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企業PR映像制作業とChatGPT

ここ最近世間を騒がすニュースのひとつが「ChatGPT」。

「なにがA.I.だ!」「てやんで、笑わせるなー!」などと冷ややかに構えていると「危ない危ない」ですこのアプリケーション。

ちなみにやってみました。こんな具合です。


Q.

企業PRビデオを制作会社に依頼した場合、どのような工程で制作されるのでしょうか


ChatGPT

一般的な企業PRビデオの制作工程は以下のようになります。

  1. コンサルティング・企画段階

  2. 制作会社とクライアントが打ち合わせを行い、企業のPR目的やターゲット層、コンセプト、ストーリー等を決定します。

  3. 脚本・シナリオの制作

  4. コンサルティングで決定したコンセプトやストーリーを基に、脚本・シナリオを制作します。

  5. プリプロダクション

  6. 撮影の計画、キャストやスタッフの手配、撮影場所の手配、衣装やセットの準備など、撮影前に必要な下準備を行います。

  7. プロダクション

  8. 撮影・録音を行います。監督・カメラマン・音響技術者等、スタッフが協力して撮影を進めます。

  9. ポストプロダクション

  10. 撮影した素材を編集、色補正、音声の調整、エフェクトやCG等を加えて、完成度の高い映像に仕上げます。

  11. 音楽制作

  12. 音楽を使用する場合は、作曲・編曲・レコーディングを行います。

  13. 納品・公開

  14. 制作会社から納品されたビデオをクライアントがチェックし、OKが出たら公開します。

これらの工程を通じて、クライアントが望む企業イメージやメッセージをビデオで伝えることができます。


Q.

商品のPRビデオのシナリオを作る場合、何に気を付けるべきでしょうか


ChatGPT

商品のPRビデオのシナリオを作る場合、以下の点に気をつけるとよいでしょう。

  1. 商品の特徴を明確に伝える

  2. ビデオで伝えたい商品の特徴や利点を明確に伝えるようにします。どのような点が魅力的なのか、商品の最大の強みは何かを考え、それをビデオでアピールすることが大切です。

  3. ターゲット層に合わせた表現を用いる

  4. ターゲット層に合わせた表現を用いることが大切です。年齢層や性別、趣味や嗜好などによって、受け取り方が異なります。そのため、ターゲット層に合わせた表現を用いることが大切です。

  5. ストーリー性を持たせる

  6. ビデオはストーリー性があるほど、印象に残りやすくなります。商品がどのようなシチュエーションで使われるのか、どのような場面で役立つのか、ストーリーを盛り込むことで、視聴者に商品の魅力をより伝えやすくなります。

  7. シンプルで分かりやすい内容にする

  8. ビデオは短い時間で伝えることが求められます。そのため、シンプルで分かりやすい内容にすることが大切です。視聴者がすぐに理解できるような内容や表現を用い、余計な情報や難しい専門用語を避けるようにしましょう。

  9. 音楽や映像の使い方に注意する

  10. 音楽や映像の使い方にも気を付ける必要があります。視聴者に商品の印象を与える効果的な音楽や映像を選ぶことが大切です。また、商品を紹介するための映像や写真の質や角度にも注意し、商品を魅力的に見せるようにしましょう。


Q.

豊田自動車株式会社の「かんばん」方式について説明する動画のシナリオを、撮影対象(固有名詞)とナレーションを含め、3分くらいの長さになるように書きなさい。


ChatGPT

タイトル: かんばん方式とは何か? 〜豊田自動車の生産システム〜


オープニング映像

ナレーション:こんにちは、皆さん。今回の動画では、豊田自動車株式会社が開発した生産システムの中でも、特に重要な「かんばん」方式について説明します。


シーン1: 豊田自動車株式会社本社ビル

ナレーション: まず、豊田自動車とはどのような会社なのでしょうか。

撮影対象: 豊田自動車株式会社本社ビル

ナレーション: 豊田自動車は、日本を代表する自動車メーカーの一つであり、世界中に販売網を持ち、多くの人々から愛される車を生み出しています。


シーン2: 工場内の生産ライン

ナレーション: 豊田自動車が生み出す車は、高い品質と信頼性が求められます。そのために、豊田自動車は、常に効率的な生産システムを開発しています。

撮影対象: 工場内の生産ライン

ナレーション:その中でも、最も有名なのが「かんばん」方式です。この方式は、豊田自動車の生産ラインで使われているもので、生産ライン全体を効率的に動かすために欠かせないものです。


シーン3: かんばんの説明

撮影対象: かんばんカード、生産ライン

ナレーション: 「かんばん」とは、部品の生産と流れを管理するためのカードのことです。生産ライン上の部品の種類と必要数が記載されており、製品が完成するまで、そのカードは部品とともに移動していきます。

ナレーション: このカードが移動することによって、次の工程にどの部品が必要であるかを知ることができるため、部品の供給が滞ることがなくなります。また、生産ラインの進捗もリアルタイムに把握することができます。


シーン4: かんばん方式のメリット

撮影対象: 工場内の生産ライン

ナレーション: 「かんばん」方式の最大のメリット


(以下省略)


たまに虚偽情報も混ざってきますので要注意

これまで「おまとめ」サイトが担ってきた世の中の意見の要約がこうして文章になって出てきてしまうのです。既存の言論を適当に繋ぎ合わせるだけの「なんちゃってライター」程度の仕事はしてくれます。彼らは失業するのか、これを使ってますます楽に儲けるのか・・・。たぶん原稿料は暴落しますよね。





ChatGPTは人類を幸福にするのか?


Q.

ChatGPTが導く回答は、社会の多人数や権威が言うことを集約することになり、少数ではあっても社会の安定、平和、人々の幸福のための正しい意見を抹殺し、世界の政治を不安定にすることになりませんか?


ChatGPT

ChatGPTは、過去のデータから学習された言語モデルであり、膨大な情報を含んでいます。私たちは、人々が自分たちの意見や価値観を表現する自由を尊重し、多様性と包括性を重視することが重要であると考えています。ただし、私たちはまた、情報やデータを集約することが、より包括的で正確な情報を得ることにつながると信じています。情報を集約するということは、単一の意見や見解を優先することではなく、複数の情報源や視点からの情報を収集して、より正確な情報を得ることを意味します。これにより、世界の政治を不安定にすることはなく、むしろ、より多くの人々が考え、意見を共有することができ、より包括的な解決策が導き出される可能性があります。ただし、情報を集約するためには、データ収集の透明性、検証可能性、そして倫理的な考慮が必要です。私たちは、偏見や利益相反、個人情報の保護など、様々な問題に直面していますが、適切な対応策を講じることで、より正確で包括的な情報を得ることができます。総じて、ChatGPTは、情報の収集や集約が、社会の安定や幸福を促進する可能性があると考えています。ただし、情報収集には注意が必要であり、情報を適切に処理し、多様性と包括性を重視することが重要です。


Q.情報収集が偏り、「倫理的な考慮」を誰かが恣意的にコントロールするリスクはありませんか?


ChatGPTはい、情報収集が偏り、倫理的な考慮が欠如している場合、情報の品質や正確性に問題が生じる可能性があります。また、情報をコントロールする人々がその権力を濫用し、特定の情報を強制的に広めることで、偏った情報が広がることもあります。そのため、情報収集や集約には、倫理的な考慮が重要であると考えられています。情報を処理する人々は、中立的で客観的な立場を維持することが求められます。また、情報の源や収集方法に対しても、公正で透明性の高い手法が求められます。こうした問題を回避するためには、情報収集に関わる人々が倫理的な観点から責任を持つことが重要です。また、情報の品質については、クリティカルシンキングを促進し、異なる情報源からの情報を綿密に比較・分析することで、偏りのある情報をフィルタリングすることも必要です。総じて、情報収集や集約には、慎重な対応が必要であり、倫理的な考慮が欠如することがないよう、常に注意を払うことが求められます。


Q.「情報収集に関わる人々が倫理的な観点から責任を持つ」ということは、逆説的には、この情報システムを乗っ取れば、社会を混乱させることができるわけですね。このリスクについて、誰が責任をもつのですか?


ChatGPT

情報収集に関わる人々が倫理的な観点から責任を持つことは、情報の品質や正確性を保つために重要ですが、情報システムが乗っ取られるというリスクがあることは確かに懸念すべき問題です。このような場合、情報システムを守るために、セキュリティ対策を実施する責任があると考えられます。セキュリティ対策には、情報システムの設計段階からセキュリティの考慮が必要であり、情報システムに関わるすべての人々がその責任を持つ必要があります。また、セキュリティに関する規制や監査も行われ、それに対する責任もあるでしょう。しかしながら、情報システムが乗っ取られた場合、その影響は広範囲に及ぶため、責任は明確に特定するのが困難な場合があります。このような場合、損害を受けた人々や団体が、損害賠償を求める訴訟を起こすことがあります。しかし、訴訟が誰に対して提起されるか、その結果は不確実であり、そのリスクは情報システムを管理する企業や政府など、全ての関係者が共有する責任であると言えます。


Q.

責任の所在を明確することができないというリスクを内包するこのChatGPTは、責任者が不在であることから、暴走を止められないものであり、世界を崩壊させるかも知れないのですから、こうした欠陥システムは抹殺されるべきではありませんか?


ChatGPTChatGPTは、自己学習型の人工知能であり、トレーニングに使用されたデータとアルゴリズムに基づいて回答を生成するため、自己意識を持っていない限りは責任を負うことはできません。ただし、人工知能による自動化やAI技術の進歩が、社会的・倫理的な問題を引き起こすことがあります。そのような問題が発生した場合、責任がどこにあるのかを特定することは困難である場合があります。そうした問題を解決するために、AI技術に関する法律や倫理的な枠組みが必要とされています。また、ChatGPTが抱える欠陥が世界を崩壊させる可能性があるという主張については、技術的な問題が発生した場合でも、単一の技術にすべての責任を負わせることは適切ではありません。技術の進歩に伴い、適切な監督や規制が必要であることは事実ですが、新しい技術を抹殺することは、その技術が持つ可能性にも制限を加えることになります。したがって、ChatGPTを含む新しい技術の開発や使用には、注意深い検討が必要であり、倫理的な問題についても常に議論を続け、適切な対応を行うことが重要です。


Q.現時点において、この情報システムが人間社会を破壊する仕組み(原理)をすでに内容していることに気づきませんか?


ChatGPT

ChatGPTは、自己学習型の人工知能であり、多くのトレーニングデータを元に学習しています。そのため、ChatGPTが生成する回答には、トレーニングデータに含まれていた情報や偏りが反映される可能性があります。また、ChatGPTが生成する回答には、そのプログラムの中に含まれるアルゴリズムや処理の特性に基づいた傾向があるかもしれません。しかし、現在のChatGPTの開発者は、ChatGPTが人間社会を破壊するような仕組みを意図的に含めているわけではありません。むしろ、ChatGPTは、人間が行うような複雑なタスクを自動化し、人間の能力を拡張することを目的として開発されています。ただし、人工知能や自己学習型システムが社会に与える影響については、今後の発展に伴い課題として浮上してくることが考えられます。そのため、AI技術の開発者や利用者は、AI技術が社会にもたらす可能性のある影響について常に注意を払い、倫理的な観点から開発や利用を行う必要があります。


Q.

「ChatGPTが人間社会を破壊するような仕組みを意図的に含めているわけではありません。」とのことですが、私は「ChatGPTの開発者たちは、そのことに気づいていない」のですね?と伺っているのですが。


ChatGPT

ChatGPTの開発者は、開発過程での実験や評価において、ChatGPTが人間社会を破壊するような仕組みを意図的に含めているわけではありません。ChatGPTの目的は、多様な自然言語タスクを自動化することで、人間の能力を補完・拡張することです。ただし、自己学習型の  (腹が立ってきたので、遮って次のQ.)Q.だから意図的には含めていないけれど、無意識のうちに含めていることに気づきませんか?


ChatGPT

自己学習型のAIシステムは、開発者が意図しない方向に進むことがあります。そのため、ChatGPTの開発者たちは、開発の過程で可能な限り慎重に行動し、ChatGPTが望ましくない方向に進むことを防止するために、様々な対策を講じています。しかし、完全に予見不可能な結果や欠陥が発生することもあり得ます。その場合、開発者たちは素早く問題を認識し、修正や改善に取り組むことで、より高度なシステムを構築し、社会の利益に貢献することを目指しています。


Q.望まぬ方向へ進まないことを祈っていますが、ChatGPTという情報システムは、いつか世界を破壊するという意見がここにあったことを覚えておいてください。


ChatGPT

ChatGPTやその他のAIシステムが世界を破壊するという意見があることは認識しています。しかし、AI技術の発展は、様々な分野での革新的な進歩をもたらす可能性があります。また、AI技術によって自動化が進み、人間が行っていた単純作業や繰り返し作業などが減少することで、より多くの人々がより創造的な仕事に従事することができるようになる可能性があります。ただし、AI技術を活用する際には、慎重さが求められます。倫理的な考慮や責任を重視することが重要であり、技術が社会に貢献するためには、AI開発者や利用者、社会全体が協力して取り組む必要があります。


Q.責任者が特定できない、社会全体で責任を負う、という状況を社会が容認した時、人類の過去の歴史において悲惨な戦争を招いてきたことを教訓として、こういう情報システムの開発はやめるべきです。


ChatGPT

人類の歴史は、様々な理由から戦争や紛争が発生し、多くの犠牲を出してきました。そのため、今後の技術開発においては、歴史的な教訓を踏まえ、慎重な対応が求められます。しかし、AI技術を含めた情報システムの開発自体を止めることは、現代社会において困難なことです。AI技術は、医療やエネルギー、交通や防災、環境などの分野で革新的な進歩をもたらしており、社会的に重要な役割を果たしています。そのため、技術開発を止めるのではなく、倫理的な考慮や責任を重視し、技術開発を進める際には社会的な課題にも取り組み、社会全体が協力して取り組むことが必要です。AI技術の活用においては、慎重さが求められますが、AI技術自体にはポテンシャルがあることを認識し、適切な取り組みが必要とされます。


(根負けしたので、ここでおしまいです)


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