初回打ち合わせ
当社ではプロデューサーが直接対応し、対面またはリモートにて打ち合わせします。お客様の映像制作プロジェクトの要件をお聞きし、お客様の描く映像イメージや諸条件を把握した上で、その場で当社で取り組みできるかどうかを判断します。プロデューサーは制作実務に精通した営業マンです。
初回提出物の作成・提出 【3日〜1週間】
以下3点を標準的な提出物として作成します。
概算見積書(詳細な調査・下見不要の場合)
仕様書・簡単な構成案(映像尺、撮影日数、ナレーション有無など)
スケジュール案(納品希望日からの逆算)
難解なテーマや多項目の映像の場合は2週間程度いただくことがありますが、定番的な映像手法であれば3日程度で対応可能です。この段階までは無償でお引き受けいたします。この段階での絵コンテやシナリオの提案については、プロジェクトの規模や実現可能性によってプロデューサーが判断します。
仮発注〜シナリオ作成 【1〜4週間】
上記3点セットによって当社への発注(ないしは競合参加要請)を決めていただいた場合、これを「仮発注」として後、具体的な構成案やシナリオ作成に着手します。必要に応じて以下の作業を行います。
関係者からのヒアリング・オリエンテーション
撮影場所の下見・ロケハン
この段階では概ねのご予算は初回提出書類にて合意していますが、正式な明細付きの見積書は、シナリオや撮影内容が決まってからの提出になり、正式な契約書の取り交わしは、そのシナリオと明細見積書を下に行います。したがってこの段階では仮発注となります。
シナリオは映像の設計図となるため、お客様との綿密なコミュニケーションを図りながら、複数回の改稿を重ねて完成させます(シナリオコンペの場合は、受注決定後)。
ただし、初回概算見積書の予算がそのまま正式発注予算額となることが既定の場合は、そのようにお知らせいただけば、その金額を超えるシナリオ、見積書にはしないよう進めます。
シナリオ作成に移る前に、具体的な構成について提案を受けたい場合は、構成案の提案(1案ないしは複数案)も承ります。
シナリオ第1稿ないしは稿が進み制作内容が固まった段階で「制作見積書(明細)」を提出し、その段階でのシナリオと制作見積書(明細)を附属書類として契約書を交わします。
契約書についてのブログは→こちら
制作工程 【2〜8週間】
撮影準備・作画準備(0〜2週間) ※シナリオ作成と並行して進められる場合もあります
撮影〜編集・初回試写(1〜2週間) ※単純な内容であれば3日程度で初回試写も可能
修正〜試写の繰り返し(1〜4週間) ※修正回数の上限は設けておりません (注1)
ナレーション録音・完成(1日) ※スケジュール調整次第で翌日納品も可能
制作期間は主にお客様との提案内容の確認・修正プロセスによって左右されます。シンプルな内容であれば2週間での納品も可能ですが、多くの関係者の意見を反映するためには期間が必要です。
(注1)
シナリオの変更や追加、支給原稿の変更、高度な技術、困難な編集の要望などは別途見積もりになる場合があります。またスタッフのスケジュール調整が難しい場合、納期の変更をお願いする場合があります。
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