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Tomizo Jinno

外注した動画制作〜試写と修正は何度まで許される?

満足するまで許されます

仕上がった映像に満足できないのに、それを完成として受け取るのは誰でも嫌ですね。ですから、弊社の場合シナリオで規定されていることや、個別の指示として共通認識があったにも関わらず、それらが実現されていない場合には、納期が許す限りご満足がいくまで修正指示を承ります。


以下の場合は、有償となり、納期までに納品可能な方法での対応になります。

・お客様の社内の事情や社会状況により変更になったこと

・見積書明細に無い作業、機材、資材、技術、スタッフを要する指示

・事前(見積書決定時)に知らされていない人や他部署、上位決済者の方の指示・修正のご要望内容が、事前に知らされていない個人的な「好み」や「気持ちの変化」によるもの


大企業の制作予算はなぜ高額?

お客様社内の決済システムによっては、ご担当の方の承認を得た事柄がのちに否定、変更されることがありますが、そのロス(時間、労務、資材etc…)はプロダクション側に責任がないため、経験豊富なプロダクションの制作見積書は、お客様の規模や事業形態、組織体制に応じたご予算のバッファを盛り込んでいます。大企業が発注する映像制作は概して予算が大きいのはこのためです。いっぽう一般的に中小企業の決済者自身が発注者になる場合、決済システムがシンプルなので、制作期間も短く、比較的低予算で見積もられます。


フラットな組織はとりまとめが難しい

ご担当が承認した事柄に上司の方や他部署の方が、細かく修正指示を出したり、横並びの複数部署の責任者がそれぞれ意見を言う場合は、ご意見の集約に時間が掛かり、修正作業も手戻りが多く、ご予算も膨れ上がってしまいます。何社かの相見積もりをとれば、相場が見えてくると思います。安価であっても、責任を持って最後まで対応してもらえればそれでいいと思われるかも知れませんが、経験が少ない映像マンは、短期間で修正対応する時に必要な、さまざまな技法、手法、技術の引き出しを持っていないことも考えられます。安心、安全、安定の品質は、適正な予算を提示する制作者から提供されます。

フラットな組織はとりまとめが難しい
フラットな組織はとりまとめが難しい

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