イントロや溜めのない、盛り上がりもない曲を使うと、映像もそういう編集になります。つまり起承転結や盛り上がりが無く、一定のリズムでいきなり始まり、そのリズムのまま終始して、そのまま終わるという構成です。いや、「構成がない」と言うべきでしょう。
構成が無いからすぐ飽きる
構成がないということは、つまり物語が無いといこと。1枚の写真をずーっと見ているようなものだから、30秒も見ていれば「もうわかった」になってしまいます。
映像の音楽はBGMになってしまった
映像に挿入される音楽の傾向は以前とは大きく変わってきて、昨日の記事に書いた「間」や「溜め」が無く、リズムやメロディーにも加速度や盛り上がりが無いものが好まれています。たぶん最近の音楽は、リズムをコンピュータが刻んでいるからではないでしょうか。たぶん映像に合う合わないということではなく、今は多くの人がそういう音楽を聞いているから、それがフツーなのでしょう。(みんな、じゃないですよ。念のため)
視聴離脱されたくないなら
イントロ、サビ、エンディングがある音楽を使うか、3曲以上を使ってみてください。それに合わせて映像を編集すれば、必ず構成が生まれてきます。
いちどやってみてください。
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