弊社のようなプロダクションは、「番組制作会社」とも「映画制作会社」とも言いませんが、「企業映像制作会社」かと言えば地方自治体や非営利団体の仕事も多いので、ちょっと違います。「CM制作会社」や「番組制作会社」は、我が社が得意とするよような映像も請け負いますが、BtoBが大半の私たちとは少しアプローチが違います。
よく使う表現はB2B映像制作会社とかビジネス映像制作会社ですが、BtoCが全くないわけではありません。そんな感じです。
弊社はこの名古屋において、下記のような映像を作っています。
これらすべての分野の映像制作経験を持つスタッフが仕事にあたっています。
<企業・団体・施設等の情報系>
会社案内ビデオ
いわゆる会社案内パンフレットの動画版で、企業概要全般に渡る情報を網羅した内容。少し前までは1本で20分以上の長さのものも多かったが、今ではWEB上に掲載することを前提として、項目ごとに細分化することが多い。
沿革ビデオ・社史ビデオ
周年の年に制作する会社の歴史をまとめた動画。社史(冊子)と同時に制作する場合が多い。創業者が存命の場合は、思い入れが深く、内容が盛りだくさんとなり30分以上の長尺となることも珍しくない。会社の創業から現在に至るまでの歴史を、記録写真、記録映像、記録資料などを使って映像化し、会社に関わる人が会社の越し方行末を考える機会にしたり、ステークホルダーへの感謝を表したりします。
周年映像
10周年、50周年という節目に、越し方を振り返るビデオ。周年記念行事や中長期計画の発表の機会などに制作し、公開されます。
IRビデオ
企業の財務情報や事業状況をステークホルダー(主に株主)に開示するための動画。会社案内的な内容が半分、財務状況と事業計画に関する情報が半分といったところ。上場を控えて制作、公開する場合は、開示してはいけない情報もあるため、経営者や証券の専門家の指示・アドバイスが必至。
事業紹介ビデオ
企業が営む事業に限った情報をまとめた動画。事業展開が多事業に亘っている場合は、事業ごとに制作する場合が増えている。
施設紹介・案内ビデオ
企業が所有・運営する公開型施設や工場、展示施設などの概要や利用方法を案内する動画。資料館や展示館の展示映像も含めてもいいかも知れない。
採用動画・リクルートビデオ
社員やスタッフの採用活動のための動画。最近では会社案内的な情報提供ではなく、実際に働く社員の様子や経営者の生の様子を伝える短尺の動画が主流。
企業CM・ブランディング映像
リクルート対策と企業イメージの浸透、定着、拡散のために制作、放送(WEB掲載も含める)される。企業のブランディング戦略の一環。
採用動画・リクルート映像
現代日本の採用活動の困難さを受けて、映像のインパクトを利用して会社の特徴や社風を伝えることが定番となっています。近年では社員や経営者へのインタビューが多用されています。
<企業の商品・業務情報系>
商品・サービスPRビデオ
短尺から長尺まで多種多様に制作されるが、最近では動画共有サイトに掲載して、SNSによって拡散する手法が多用されるため、インパクトの強い、単純な構成が好まれている。
商品・サービスイメージビデオ
上記と同様ではあるが、直接的に商品やサービスを説明せず、商品やサービスが利用されるシーンをイメージで伝えて、購入を喚起する手法などの動画。
商品・サービスマニュアルビデオ
商品やサービスを購入した人に付いてくるDVDなどは、今の時代少なくなってきており、WEB上に掲載して、利用者がストレスフリーで視聴できる形での提供が主流になっている。
プレゼンビデオ・発表ビデオ
企業や団体が記者会見などを開くときのプレスリリースとしての動画や、学会の発表などで使われる技術説明動画も私たちの仕事です。
イベント映像
イベントのオープニングや進行中に大型スクリーンに投影してイベントを盛り上げる動画から、小規模の展示会のブースに設置したモニターで流す動画まで、多種多様です。
展示映像
資料館や展示館、ブースイベントなどでのモニターで、パネル同様に「展示」される動画の総称。イベント映像と重複する面もある。
記録映像
企業活動にまつわる様々な出来事やイベントを記録した映像、動画。記録としてだけではなく、企業や商品のPR活動のための映像に転用することも多い。
<あらゆる組織・団体の等の教育情報系>
営業マニュアルビデオ
その企業独自の商品やサービスに関する情報やその営業方法、接客方法を、社員やスタッフに教育、定着させるための動画。以前はロールプレイング型のシナリオが多かったが、今ではあまり見られない。
技術マニュアルビデオ
その企業が開発した独自の技術を社内共有したり、技術習得するための動画。外部協力会社やスタッフに標準的な手順や技術を身につけてもうために制作することも多い動画。
社員・スタッフ教育ビデオ
商品やサービス以外の、企業人、社会人としての常識的なレベルでの行動指針やマナーに、その企業独自の社風や習慣を伝える内容が一般的な動画。
学校教育ビデオ
義務教育・高等教育の補助教材ないしは、代替教材としてカリキュラムに沿ったコンテンツでライアンナップを揃えるのが通例です。
研修ビデオ
業務に必要な知識やスキルを身につけてもらうための教材です。コンプライアンスやジェンダーフリーなどの時代の要請がある内容で構成します。
セミナー映像
社員だけでなく、社外のスタッフやお客さまに特定のテーマの情報を集約した内容をプレゼンテーションしたり、解説するための動画である。
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