top of page

ふだんなにげなく通り過ぎている街角に、映像にするととても素敵な場所が潜んでいます。

どの作品も5分程度にまとめられていて、ひとときの清涼剤のような動画です。

これらの映像は国内向けに制作しましたが、外国語字幕・ナレーションにして海外向け観光情報サイトを設ければ、最近急増している外国人観光客の更なる誘致に利用できます。

雨尾山観福寺(愛知県東海市)

雨尾山観福寺(愛知県東海市)

大宝2年(702年)行基の建立といわれ、現在の本堂は慶安年間(1648年~1652年)に再建され、寛文5年(1665年)に尾張2代目藩主徳川光友の前後2年にわたる造営によって竣工されました。観福寺本堂は愛知県内にある近世の密教寺院本堂としては、古くに建てられたものであり、減柱造(柱を少なくして空間を広くする建築方法)という手法を取り入れている。 国指定重要文化財。本尊は十一面観音菩薩。

潮湯治と廻船業の湊町(愛知県常滑市大野)

潮湯治と廻船業の湊町(愛知県常滑市大野)

鴨長明が「生魚御あへもきよし酒もよし 大野のゆあみ日数かさねむ」と詠い、世界最古の海水浴場とも呼ばれる大野海岸。大野は伊勢と知多半島を結ぶ湊町として15・6世紀に廻船業や醸造業が盛んになりました。

お燈祭り(三重県新宮・神倉神社)

お燈祭り(三重県新宮・神倉神社)

毎年2月6日夜に行われる神倉神社の例祭で、古代以来の熊野山伏の伝統をもつ。白装束に荒縄を締め、ご神火を移した松明をもって、神倉山の山頂から急な石段をかけおりる男の火祭りである。  このまつりは火の洗礼を受けるものとして始められたもので、炎の奔流は闇に火の斑を撒いて躍動し、その壮観さは、新宮節にも唄われているとおり「お燈まつりは男のまつり山は火の滝、下り竜」そのものである。昭和39年5月、県の無形民俗文化財に指定。 (記事・新宮市観光協会HPより)

安曇野(長野県安曇野市)

安曇野(長野県安曇野市)

日本一広いわさび畑の大王わさび農場。湧水を湛える蓼川に回る三連の水車は、黒沢明監督の映画 ”夢”の舞台となった場所です。安曇野の原風景が広がり、ゆっくりとした時を過ごすことが出来ます。また安曇野といえば、道祖神巡り。路傍にたたずむ道祖神を見つけながら、安曇野の自然を満喫できます。 (記事・安曇野観光協会HPより)

上高地・秋(長野県松本市)

上高地・秋(長野県松本市)

上高地を西側から見下ろすのが、標高2455メートル、長野県と岐阜県の県境にある北アルプス唯一の活火山・焼岳。岐阜県側では硫黄岳とも呼ばれていました。噴煙を青空にたなびかせるその姿は美しく、写真や絵画に残されるほど。1DAY(ワンデイ)登山としても人気の山です。 火山としての活動はおよそ3万年前から始まったといわれ、爆発は記録の中だけでも数十回とも。その活動は老衰しているともいわれていますが、登山の際には細心のご準備をお忘れなく。頂上には旧火口のほか数個の小火口があり、盛んに噴煙を上げています。 (記事・上高地公式ウェブサイトより)

平洲祭(愛知県東海市)

平洲祭(愛知県東海市)

儒学者細井平洲は、江戸時代・享保13年(1728)6月28日、尾張国知多郡平島村(愛知県東海市)に農家の二男として生まれ、米沢藩中興の祖と言われる上杉鷹山の師として、多くの教えを残しました。 平州祭は毎年5月29日に開催され、この映像は生誕210年を記念して平成22年に行われた記念事業・式典の記録です。

東海市の櫻(愛知県東海市)

東海市の櫻(愛知県東海市)

大池公園にはソメイヨシノ、オオシマザクラなど7種類約1,100本の桜が植えられ、毎年開催される「桜まつり」ではピンクの花のトンネルを楽しめます。

熊野古道・中辺路(和歌山県田辺市ほか)

熊野古道・中辺路(和歌山県田辺市ほか)

古代から中世にかけ、本宮・新宮・那智の熊野三山の信仰が高まり、上皇・女院から庶民にいたるまで、多くの人々が熊野を参詣しました。 「蟻の熊野詣」と例えられるほど、多くの人々が切れ目なく熊野に参詣したと伝えられ、 田辺から熊野本宮に向かう中辺路(なかへち)、田辺から海岸線沿いに那智・新宮へ向かう大辺路(おおへち)、高野山から熊野本宮へ向かう小辺路(こへち)が、「熊野参詣道」として世界遺産に登録されています。  最も多くの参詣者が歩いたとされる熊野参詣道・中辺路。その難行苦行の道のりを終え、最初にたどり着くのが熊野本宮大社。最初に熊野本宮大社を望む「伏拝王子」の名は、やっとたどり着いた熊野本宮大社を伏して拝んだ、との由来からと伝えられています。 (記事・熊野本宮観光協会公式HPより)

虫供養(愛知県知多郡阿久比町)

虫供養(愛知県知多郡阿久比町)

米作りや野菜作りで犠牲になった田畑の虫を供養するために念仏を行ったことが始まりで、知多出身で融通念仏の始祖 良忍上人(1072~1132)により広められ、平安時代終わり頃から阿久比でも行われるようになり約800年も続く民俗信仰行事です。 毎年9月23日秋分の日に開催されます。 愛知県指定無形民俗文化財

旧開智学校(長野県松本市)

旧開智学校(長野県松本市)

開智学校は、明治6年(1873)筑摩県学を改め、学制による小学校「第二大学区第一番小学開智学校」として開校しました。現在保存されている校舎は、明治9年4月に棟梁の立石清重によって建てられました。工事費は約1万1千円、当時の大工日当が20銭、権令(県知事)の月給が 20円ですからかなりの高額。しかも工事費の約7割は松本町民の寄附でした。町民の開智学校への期待の大きさが伺われます。 構造は木造で桟瓦葺、寄棟2階建土蔵造りで、中央に「東西南北」の風見を配した八角塔が高くそびえ立ち、各窓に舶来のギヤマン(ガラス)を取り付けた、和風と洋風の入り混じった擬洋風建築の代表的なものといわれています。 (記事・松本市公式観光情報ポータルサイトより)

知多木綿(愛知県知多市岡田)

知多木綿(愛知県知多市岡田)

知多木綿の歴史は江戸初期に始まったと伝えられています。初期には生白(きじろ)木綿として生産され、伊勢から江戸に送られていました。その後、江戸中期 の天明年間(18世紀)に旧岡田村(現在の知多市)の中嶋七右衛門らが晒(さらし)技術を導入して以来、『知多晒』としての名声が高まりました。 (記事出典:愛知県HP「愛知の伝統工芸品」より)

猩々めった(愛知県東海市)

猩々めった(愛知県東海市)

「猩々メッタ」と呼ばれる大きな人形がバリン(割れている大竹)を持って祭ばやしと共に町内を練り歩きます。毎年9月第4土曜、日曜、東海市名和町・船津神社を舞台に行われる伝統的なお祭りです。

栂池(長野県北安曇郡小谷村)

栂池(長野県北安曇郡小谷村)

栂池自然園は標高約1,900m、ロープウェーで行く雲上の高層湿原です。 新潟、富山、長野、岐阜の四県にまたがる中部山岳国立公園の中にあり、日本でも有数の高層湿原を有する自然園です。 園内には約5.5kmの木道が整備されており、様々な動植物を観察することが出来ます。 晴れた日には白馬三山を中心とする山々を望むことができ、開園期間中は、軽トレッキングを楽しむ人々で賑わいます。 (記事・長野県小谷観光公式サイトより)

知多の秋

知多の秋

名古屋市のすぐ南に長く突き出した形の知多半島は西は伊勢湾、東は三河湾に面して、緩やかな丘状の地形が多く比較的温暖な気候に恵まれています。このため比較的常緑広葉樹が多いのですが、植生は豊かで中には落葉広葉樹も織り混ざっていて、お庭や雑木林が秋には色とりどりの紅葉を見せてくれます。

野沢温泉(長野県下高井郡野沢温泉村)

野沢温泉(長野県下高井郡野沢温泉村)

温泉街らしい曲がりくねった坂道に大小の旅館や共同浴場が軒を連ねる温泉街。共同浴場が13軒もあることが特徴で、ひなびた風情のもとで外湯めぐりができると人気がある。

更科の里(長野県千曲市)

更科の里(長野県千曲市)

あんずの花が開花する頃、千曲市に本格的な春の便りが届きます。 見事な花が咲き、あんずまつりの開催場所は、「森」と「倉科」の両地区。なだらかな傾斜地にあんず畑が広がり、ひと目で多くの花が見渡せることから「一目十万本」「日本一のあんずの里」と呼ばれて久しく、市民の自慢でもあります。 また幻想的な景色が人々を魅了し続ける姨捨の棚田は、今昔和歌集に姨捨の景観と月の歌が残り、いかにこの風景が古くから愛されてきたかを物語っています。棚田は国の重要文化的景観に選定、「田毎の月」は国の名勝に指定され、季節や時間で姿を変える風景は日本の原風景を想わせ、素朴な感動を与えてくれます。(記事・千曲市観光協会HPより)

大草地蔵まつり(愛知県知多市)

大草地蔵まつり(愛知県知多市)

大草地蔵まつりとは、旧旭村(今の新舞子、日長、羽根、粕谷、大興寺、大草)の伝承で2月のお地蔵さんが来ると春が来て、8月のお地蔵さんが来ると秋が来ると言われているように、寒い冬と暑い夏を無事に過ごせたことをお地蔵様さんに感謝するおまつりです。 24日には本堂で大般若祈祷を執り行い、お地蔵さんに春と秋の訪れを感謝するとともに、参拝者の家内安全、身体健全、五穀豊穣などをお祈りいたします。 また24日の前日の23日の夜は「おたい夜」とよばれ、夜お参りするのが習わしです。(記事出典:大草地蔵寺HPより)

上高地・夏(長野県松本市)

上高地・夏(長野県松本市)

上高地は、長野県松本市にある標高約1,500メートルの山岳景勝地です。 中部山岳国立公園の一部として、国の文化財(特別名勝・特別天然記念物)に指定されています。 清らかな梓川に架かる河童橋から望む山々の雄姿、大正池や明神池、徳沢など、山と緑と水の風景が織りなす上高地。「神の降り立つ地(神降地)」とも称される日本屈指の山岳景勝地として、年間150万人もの人々が訪れ賑わいをみせています。 日本の貴重な「風景の財産」として、特別名勝・特別天然記念物に称される上高地では、環境保護のためにマイカー規制などをはじめ、さまざまな守りたい事柄があります。訪れる皆様の心づかいが、大自然を次代の子どもたちへ伝えてくれる。いつの風景も心潤す上高地の風景は、私たちの心で守られています。(記事・上高地公式ウェブサイトより)

弘法大師上陸の港町(愛知県南知多町大井)

弘法大師上陸の港町(愛知県南知多町大井)

諸国を行脚した弘法大師が三河から知多半島へ船で渡られたとき、上陸したといわれる大井の浜には、この言い伝えにちなんで大井聖崎沖に、弘法大師上陸像が建てられています。知多四国霊場の中でも大井は、多くの巡礼者が訪れる信仰のまちです。

左義長(愛知県知多郡南知多町)

左義長(愛知県知多郡南知多町)

室町時代が起源と言われる無病息災、大漁を祈る南知多、冬の風物詩。大漁祈願の大のぼりを正月飾りやお札とともに焼尽します。 毎年1月の第4日曜日に開催されています。

佐布里池梅まつり(愛知県知多市)

佐布里池梅まつり(愛知県知多市)

池の周辺に植えられた600本の梅がひと足早い春をとどけます。明治時代に植えられと言われる佐布里周辺の梅は、土質が良いため多くの実がなり現金収入を求めた農家によって競って植えられました。 農業としての梅畑は終戦後には経済状況も変化し衰退していきましたが、近年地元の皆さんの熱意によって梅林が整備され、花の咲く頃には見物客で賑わうようになり、毎年2月中旬から3月中旬まで開催される「佐布里梅まつり」として定着しています。

小布施・葛飾北斎(長野県高井郡小布施町)

小布施・葛飾北斎(長野県高井郡小布施町)

小布施は北信濃にあって千曲川東岸に広がる豊かな土地です。特に千曲川の舟運が発達した江戸時代には、交通と経済の要所として栄えました。当時は定期的な市「六斎市」がたち、人、物、情報が集まる北信濃の文化的中核ゾーンでした。交通のクロスポイント「逢う瀬」が現在の地名の由来と言われています。 (記事・小布施文化観光協会HPより)

御馬頭祭り(愛知県知多市日長)

御馬頭祭り(愛知県知多市日長)

4人の引き手が鞍に御幣、標具巻をつけ、首かぶと、鼻当、尻駄負、障泥などで飾った馬を牽き、高張提灯、囃子、子供たちの行列が囃子に合わせて日長神社の大門の四ツ辻に集­合。馬や牽き手のカラフルな装いが楽しめます。 戦後、御馬頭神事が一時中断しましたが、昭和四十八年の日長神社の拝殿が完成したのを機に、四十二厄才の奉仕により復興し、昭和五十四年から現在のような四頭が奉納されるようになりました。 毎年4月の第2日曜日に開催されています。

潮干祭(愛知県半田市亀崎)

潮干祭(愛知県半田市亀崎)

元禄、宝暦年間まで歴史を遡ることができる半田市亀崎の「潮干祭」。山車は諏訪の名人立川和四郎冨昌、瀬川治助、新美常次郎(彫常)、竹内久一をはじめとした名工の手によ­る精緻な彫刻や、岸駒・翠光ら有名画伯の下絵による豪華な幕類、螺鈿や堆朱・七宝焼を用いた四本柱などで装飾され、文化文政期以降幕末の爛熟した文化の粋が薫る伝統の祭りです。 毎年5月3,4日に開催されています。

乙川人形(愛知県半田市乙川)

乙川人形(愛知県半田市乙川)

今から約190年前、文化文政の頃飛脚を業とした初代杉浦伊左衛門が、京都で密かに技を学び完成させたと謂われる乙川人形。伝承の技を今も守り続けています。乙川人形の特徴は、一個一個心を込めてていねいに仕上げた手づくりにあり、土人形特有の素朴で深みのある味わいは、全国の 人々に愛され親しまれ、福助、招き猫、内裏雛、歌舞伎人形など、全盛期にはその数三百余種にも及び全国にその名を高め、東海地方で最も歴史のある土人形です。 (記事出典:「乙川人形店」しおりより)

知多木綿の里(愛知県知多市岡田)

知多木綿の里(愛知県知多市岡田)

江戸時代初期の慶長年間に江戸送りが始まったと伝えられる「知多の木綿」。明治以降、近代化とともに衰退してしまいましたが、ゆるやかなカーブを描く坂道の両側に続く土蔵­や板塀の街並から、今も往事の繁栄を偲ぶことができます。

宝珠寺・在原業平(愛知県東海市)

宝珠寺・在原業平(愛知県東海市)

平安時代の六歌仙のひとり、「伊勢物語」の主人公、在原業平にまつわる伝説、いわゆる「業平伝説」が伝わる東海市・宝珠寺。業平が東国に下る途中この地にたどり着いたが、­後を追ってきた女官から逃げるため, 業平は椎の木に登り身を隠した。だが根元にあった井戸の水に映った業平の顔を見て, 女官は我を忘れて井戸に飛び込み死んでしまったという。

内海神楽船祭り(愛知県知多郡南知多町)

内海神楽船祭り(愛知県知多郡南知多町)

廻船の拠点として栄えた南知多。船主たちが海運の発展と航海安全を祈って始めたといわれています。中でも長さ約10メートル、高さ約15メートルの船に108個の提灯をつ­けた「神楽船」が内海橋から千歳橋まで、内海川をゆったりと漕ぎ進む光景は見物です。

篠島大名行列(愛知県知多郡南知多町)

篠島大名行列(愛知県知多郡南知多町)

毎年一月三日、四日に行われる神渡り神事。島の八王子社から神明神社へオジンジキサマが渡る時間は島中の電気が消され、オジンジキサマを見ると目が見えなくなってしまうという言う。

bottom of page